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弁護士バッチの意味について

弁護士バッチは、外側にひまわり、真ん中には天秤がデザインされています。弁護士バッチの意味するところは、ひまわりは太陽に向かって、明るく力強くさくということから転じて、「自由と正義」を表しており、天秤は「公平と平等」を表しています。ちまり、自由と正義・公平と平等を意味しています。弁護士バッチは、正式には「弁護士記章」といいます。この記章のデザインは、16弁のひまわりの花と、その中心部には秤1台を配するデザインであり、バッチの裏側には、登録番号が記されています。ゆえに、紛失した場合には、誰がなくしたのかがすぐにわかるようになっています。また、この記章には純銀製のものと、18金製のものとが存在しています。

弁護士バッチとはどのようなものか

弁護士バッチは、弁護士としての身分を証明するバッチです。司法試験に合格した後で、一定の期間司法修習を受けることになっているのですが、司法修習の最終段階で修了試験を受験し、それにも合格することができないと、法曹としての業務につくことはできません。長い間努力をした末にやっと手に入れられる資格ですから、日本弁護士連合会からバッチの貸与を受けた際には、感無量の心持ちになってしまう人が多いです。先程「貸与」と書きましたが、実は支給されるのではなく貸してもらうだけのものなのです。ですから、弁護士としての登録を抹消する際には、日弁連にバッチを返還しなくてはならないことになっています。いずれにしろ、簡単に手に入れられるようなものではありません。

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